SekkeiKaigi というイベントを行ったので、あとがきをここにいたします。
資料および動画
URL
Connpass: https://nrs-seminar.connpass.com/event/136389/
Togetter 当日の様子: https://togetter.com/li/1382132
オープニング&ライトニングトーク
基調講演: Make your design become reality.
ラウンドテーブルをする直前にライトニングトークという形で基調講演をいたしました。
あとがき
ちょっとしたあとがきを。
ライブ配信
今回ライブ配信を行いました。
こちらは @Umazura さんの完全なるご厚意によるご協力で実現しております。
配信環境は皆様から好評いただいているとおり、本当にクオリティが高く素晴らしいのひとことでした。
ツイッターで機材構成も公開していらっしゃるようですので、気になる方は要チェックです。
こんな機材構成 pic.twitter.com/XHTl5QHnGN
— UMAZURA (@Umazura) July 30, 2019
運営する側としては安心してお願いできる心強い味方でした。
ご協力いただき、誠にありがとうございました。
ネームカード
今回作りました。
(作ってもらいました。)
カタチから入る#SekkeiKaigi pic.twitter.com/EEcBzaZfDX
— nrs (@nrslib) July 29, 2019
こちらもクオリティがすごいです。
ご協力いただいたのは @T_radis さんです。
配信の枠も @T_radis さん製です。
本当に頭が上がりません。
ご協力ありがとうございました!
全体的なお話
SekkeiKaigi のテーマは Kaigi すなわち「双方向のコミュニケーション」です。
設計というテーマを扱うと、セッションを聞くだけではどこか遠い話に聞こえてしまうことがあります。
もちろんセッションの内容はレベルが高く為になるモノであるのは間違いないです。
しかし、聴講者自身が本当に聞きたい今直面している問題は解消されていないことがあるのです。
SekkeiKaigi はその解消を狙い、Kaigi をするためにラウンドテーブルを行うことにしました。
こちらのラウンドテーブルは好評であったものの、初回ということで実験的な部分もあり拙い部分が今回多かったです。
現時点でもアンケートで下記についてご意見いただいております。
・テーブルの人数が多すぎる
皆さまの真摯なご意見を大変うれしく思っております。
次回開催の際には頂いた意見を参考に改善を行っていきたいと考えております。
少しでも疑問をぶつける場を作れるようにしたいと考えておりますのでよろしくお願いします。
個人的にお伝えしたかったこと
「教えることであなたの価値は下がらない。むしろ上がる。」
この言葉をお伝えしたいと常々考えておりました。
自身の技術を誰かに教えるということは勇気の必要なことです。
飯の種という言葉もあるとおり、技術はまさに生きるための武器です。それを教えることは言語道断です。
誰かが自分と同じことができるようになれば相対的に自身の価値が下がり、ある種自分を苦しめるように感じることもあるのではないでしょうか。
私自身もそのように考えていました。
そんな折に、とある切っ掛けによって、私は技術を教えることになりました。
その結果として私自身の価値が下がったかというともちろんそんなことはなく、むしろ新たに拓けた道がありました。
幸運だったのかもしれません。
しかし、それは教えることを始めない限り、もたらされることのない幸運だったことは確かです。
SekkeiKaigi はそのきっかけを与える場を作りたいという想いを発端にしています。
ライトニングトークであれどセッションを行ったのもその一環です。
みなさんの前に登壇し、知見や実体験を語る彼らはさながらスターです。
ラウンドテーブルで会話をすると、その知見や造形の深さに舌を巻くような方がいらっしゃいます。
彼らもまたスターです。
SekkeiKaigi で頭角を現したスターが、また新たに SekkeiKaigi のファシリテータとなり、また新たなスターを生む。そんな循環こそが SekkeiKaigi の目的です。