本業はプログラマなんですが、それ以外にもいろいろやってまして、ブログにそのことを少し書いてみます。
授業支援
Kids VALLEY 未来の学びプロジェクト(https://kidsvalley.jp/)というのがありまして、2019年から授業支援という形で教壇に立っています。
当初からやっていることは、順次・分岐・くり返しといった構造化プログラミングを2コマで教え込む授業を展開していました。
毎年渋谷の公立小学校にお伺いして、授業をします。
ちょうど GMOデジキッズのコンテンツ内容と同じ内容です。
GMOデジキッズ:https://www.youtube.com/channel/UCmdjRyoQPFKkB4Pc2bInvHw
この仕事の何が辛いって、1時間目に呼ばれることがあることです。
小学校の1時間目って何時から始まるか、皆さん覚えていますか。
朝8時半とかですよ。
渋谷に家があるわけではないので、その時間に間に合うようにすると必然五時起きに。
授業を始めてしまえば、子どもたちと触れ合うのは楽しいので苦ではないのですが、まぁ眠い。
IT起業の戦士たちは10時始業が多いですからね。
A分類
みなさんA分類ってご存じでしょうか。
A分類は学習指導要領で例示されている単元で実施するプログラミング教育のことです。
たとえば、算数の場合は「プログラミングを通して、正三角形の意味を基に正多角形を描く」といった授業です。
2023年度はこれを先生方が実施するためにサポートする形での授業支援をしています(あと数校で終わる)。
プログラマだったら当たり前に構造化プログラミングなどは知っているので、正三角形の作図程度であればこなせるとは思いますが、今回教えるのは学校の先生です。
敢えて学びに行かない限りはそういったことに触れてこなかったはずなので、それを教えるのは至難の業だったりします。
なので、事前研修で指導案をお渡しして、基本的な授業の流れやポイントなどをお話して、当日はT2としてお手伝いするという仕事をしていました。
対象は渋谷区の全公立小学校の5年生すべてです。
自分の分身が欲しいです。
探求学習
それに加えて、探求学習の支援もしています。
2022年度は笹塚小学校の児童たちが、未来の小学校をテーマに、マインクラフトを使って探求をするのを支援しました。
いくつかメディアに取り上げてもらいました。
https://coeteco.jp/articles/12931
https://www.4gamer.net/games/126/G012627/20230310119/
https://gihyo.jp/article/2023/03/kids-valley-pbl-educational-event-report
https://edtechzine.jp/article/detail/9028
ニュースでも取り上げられました
そして2023年度も、笹塚小学校の支援をしていました。
ある日の訪問時にメディアの取材が入ってまして……。
とりあげられたのは、探求学習も佳境となり、いよいよ発表に向かって進み始める時期です。
なのでこちらのシーンは、プログラミングや世の中の技術のことではなく、プレゼンについて少しお話していました。
ちなみにこちらは TOKYO MX の news FLAG です。
インタビューも少しされたので、自分も放送の時は TV で見てました。
Youtube で公開もされているので、もし興味あればこちらをどうぞ。
実は笹塚小学校には本来支援する予定はなかったんですが、去年関わった先生からの嘆願で独自に動いていました。
こういった取り組みの事例が世の中に少しでも広まるようであれば、やった甲斐はあったのではないかと思います。
来年はロボコンでもやりたいなーということでいろいろ動き始めてみたので、また面白い動きがあったら日記にしてみようと思います。
あ、もし小学校の関係者の方がこちらを見て、私に興味がわいたら、連絡してみてくださいませ。